今週末のセリエA第8節ローマ対ナポリの一戦は壮絶な点取合戦となりそうだ。12日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が紹介している。
ローマのエディン・ジェコ、そしてナポリのドリース・メルテンスはともにセリエAを代表する点取り屋だ。現在までのセリエA得点ランキングにおいてユベントスのFWパウロ・ディバラの10点、そしてラツィオのFWチーロ・インモービレの9点に次ぐ両選手7点で並ぶ。代表での得点も含めると今年に入ってからジェコが32点そしてメルテンスが30点と驚異的な数字を記録している。
この2人は今シーズンすでに試合で顔を合わせている。ワールドカップ欧州予選でのボスニア・ヘルツェゴビナ対ベルギーだ。すでにW杯出場が決定していたベルギーだがこの試合に勝利した。メルテンスは得点しなかったもののベルギーがボスニア・ヘルツェゴビナ代表のW杯出場可能性を消し去ったことになる。
勝利し弾みにしたいローマ。そして現在まで全勝できており、さらなる勝利で首位を確固なものにしたいナポリ。ジェコが代表戦でのリベンジを果たせるかどうか、もしくはメルテンスに軍配が上がるのか。どちらにせよ見逃せない試合になりそうだ。
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