ワールドカップ初出場を決めた代表チームをパナマ国民が盛大に祝福しているようだ。11日、イタリア『スカイ・スポーツ』が紹介している。
現地時間10日に、ロシア・ワールドカップ北中米カリブ海地区予選の最終節が行われ、パナマがホームでコスタリカを2−1と破り史上初となるW杯本大会出場を決めた。
試合は、前半コスタリカに先制を許したものの、52分にガブリエル・トーレスのゴールで追いつくと、試合終了間際の87分にはロマン・トーレスが逆転ゴールを上げ勝利を手繰り寄せた。52分の同点ゴールは誤審だったと物議を醸しているが、パナマ国内はチームの歴史的快挙に湧いているようだ。
試合終了後からパナマのファンは喜びを爆発。その祝賀ムードはさながら祭りのようだと各メディアが伝えている。さらにパナマ・サッカー協会は、本大会ストレートインとなる3位を決定づけたロマン・トーレスの決勝弾に対し「試合終了2分前のゴールをありがとう」と公式サイトで感謝を綴った。またW杯出場を決めた翌日10月11日を国の祝日とする動きもあるようだ。
なおパナマが本大会出場を決めたことにより、アメリカがW杯出場を逃し、ホンジュラスが4位で大陸間プレーオフに挑むこととなっている。
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