アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ 写真提供:Getty Images
ロシア、ワールドカップ南米予選最終節、アルゼンチン対エクアドルが10日に行われ、3-1でアルゼンチンが勝利した。
予選での不調が目立ち、プレーオフ進出権すらも危ういアルゼンチンがW杯出場を賭けて絶対に負けられない戦いとなったこの試合。開始直後に試合が動いた。わずか40秒足らずで、抜け出したロマリオ・イバーラが左足でシュート。ゴール右隅へ吸い込まれエクアドルが先制に成功する。
W杯出場に黄色信号が灯ったアルゼンチンだが、エースのFWリオネル・メッシが意地を見せる。13分に先制点となる得点を挙げると、7分後の20分にはドリブルで突破しシュート。ゴール左に突き刺さり、2-1でアルゼンチンが早々に逆転に成功する。
前半を2-1で折り返したアルゼンチン。63分にメッシがハットトリックを記録する。左足で浮かせた技ありシュートが決まり、アルゼンチンが3-1でエクアドルを突き放した。そのまま3-1で試合は終了。W杯出場が危ぶまれていたアルゼンチンだが、勝つ点28を稼ぎ3位で予選を終え、W杯出場を決めた。
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