アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、カタルーニャ独立問題に揺れるバルセロナのプレミアリーグ参入に否定的な見方を示した。8日、イギリス『スカイ』が報じている。
カタルーニャのスポーツ大臣であるジェラール・フィゲラス氏は「モナコはフランスでプレイしているし、ウェールズのクラブはイングランドでプレイしている」とバルセロナがプレミアリーグへ参入できる可能性を主張した。
しかし、ベンゲルはそれが現実的で望ましい解決になるとは感じていないようだ。彼はバルセロナがプレミアリーグに参入して欲しいかという質問に対し、カタール『ビーイン・スポーツ』に語った。
「いいや。すぐに地理的な統一や常識を乱すことは正常ではないと信じているからだ。それではなぜセルティックやレンジャーズをプレミアリーグに招待しないのか。バルセロナより理にかなっているだろう」
「私はそれが現実的なシナリオだとは思わない。バルセロナがスペインでプレイすることができ、遠くまでは行かないことを望んでいる」
バルセロナは14日、アトレティコ・マドリードと対戦する。
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