ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが1-1で引き分けに終わったワールド・カップ欧州予選、マケドニア戦後にインタビューに応じ「メンタル面」での変化が必要だと語った。6日、イタリアメディア『ライ』が報じている。
イタリア代表はW杯本選にストレートインできる首位通過を賭けて負けられない戦いが続いていた。しかし、現地時間6日に行われたマケドニア戦を1-1で引き分けに終えグループ2位が確定している。
ブッフォンはチームが自身をなくしていると明かし、自身の考えを語った。(一部抜粋)
「私たちは優れたチームだと思っていたからこそ、スペイン戦での敗北により自信と確信を失くしてしまった。まだその試合を引きずっているんだ。今夜の試合を1-0で勝っていたらチームとして、個人としてパフォーマンスに関し何かを変えたとは思えない」
「引き分けはこの困難なときから脱出する必要性を高めた。ワールド・カップに行きたいという熱意とアイデアを持てるように私を含むチームの何人かは責任をもって他の選手の助けとならなければならない」
「メンタル面での変化が絶対に必要だ。何かを試して緊張を緩和させる必要がある。もっと多くのものをチームメイトに与え、カギとなるもの見つけ、ポジティブに新しい進路を作り上げるなければならない」
本選出場に黄色信号が灯ったイタリア代表。チームを救うのは大黒柱のブッフォンを置いて他にはいないだろう。イタリア代表は10日にアルバニアとの欧州予選最終節を控えている。
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