チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、来季はミランで指揮を執るのではないかという憶測が浮上している。4日、英紙『ミラー』が報じた。
今夏の移籍市場に約2億ユーロ(270億円)もの資金を投じて大型補強を敢行したミランだが、リーグ第7節終了時点で4勝3敗の7位と成績が振るっていない。ミラン首脳陣は、ビンチェンツォ・モンテッラ現監督の働きぶりに満足いっておらず、次の監督探しを始めたと伝えられている。その候補の1人がコンテ監督だ。
コンテ監督は以前、イタリアメディアのインタビューで母国復帰の意志を明かしていた。『ミラー』によると、同監督はチェルシーからの契約延長オファーを拒んでいるとされており、それを見兼ねたミランがアプローチをかけていると予想。しかし、チェルシーにコンテ監督を手放すつもりはなく、指揮官が希望している2選手の獲得に動きだすとの見解を示している。そのためチェルシーは、ユベントスのアレックス・サンドロ、アーセナルのアレクシス・サンチャス獲得のために準備を着々と進めているようだ。
2019年までチェルシーとの契約を残しているコンテ監督は来季、どのチームのベンチに座っているだろうか。
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