セリエA インテル

元インテルのカンビアッソ、監督業を視野に入れる。先月オリンピアコスで現役引退

 元アルゼンチン代表のエステバン・カンビアッソ氏は監督業を視野に入れているようだ。4日、イタリア『Il Nuovo Calcio』が伝えている。

 カンビアッソ氏はメディアのインタビューに対して、「私は現役時代から常に監督になることを頭に描いていた。そして現役を退いた今、この構想はごく自然なものであると私は考えている」と語っている。また「まだ20歳の時、アルゼンチンで友達と一緒に5人サッカーの監督に就こうとしていたよ」とコメント。プロとしてのキャリアがスタートした当初から早くも監督業に興味があったものとみられる。

 カンビアッソ氏は2004年夏から10年間インテルに在籍し、セリエA5連覇に大きく貢献。その後はレスター、オリンピアコスでプレーし、今年9月に現役引退を発表していた。また同氏はすでにUEFAライセンスを取得しているものとみられている。