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ピケがスペイン代表引退を示唆「僕が居るべきではないのであれば自ら退く」

 バルセロナに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケが、代表を引退する準備はできていると明かした。2日、イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

 現地時間1日にスペイン・カタルーニャ州の独立を問う国民投票がスペイン中央政府の承認無しで行われたことで混乱が発生した。これにより、バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第7節の対ラス・パルマス戦の延期を申し込んでいたものの、結果的には無観客試合で行われることが決定し、試合は3-0でバルセロナが勝利を収めた

 この一連の騒動や自身の振る舞いを含め、ピケはもしもスペインサッカー協会が自身を招集しなかった場合、自ら退く準備はできているということを明らかにした。

「最も愛国心のない選手が代表に選ばれたとしても、その選手は最大限力を発揮しなければならない。愛国度を競う大会ではないのだから、勝利のために全力を尽さなければならない。これは僕も解っている。でも、もしも協会の中に僕が代表に居るべきではないと思っている人がいるのであれば、僕は自ら代表を退くね」