ブンデスリーガ セリエA

ミランSD、アンチェロッティ招聘に興味示さず「モンテッラとシーズン終了まで戦いたい」

 ミランのマッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツディレクター)はバイエルンを解任となったカルロ・アンチェロッティ氏への監督交代には全く興味を示していないようだ。29日、イタリア『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。

 ミラベッリSDはアンチェロッティの解任劇について、「アンチェロッティは最も優れた監督の一人であることを自らの手腕によって証明していただけに非常に残念だ。我々はなぜ彼が解任されたのか分からない」と語っている。また同SDはアンチェロッティ招聘の可能性について、「我々にはとても優秀でかつ、アンチェロッティよりも若い監督がいる。我々はモンテッラが進めているプロジェクトを信じているし、彼とシーズン終了まで共に戦いたい」とコメント。アンチェロッティへの監督交代を考慮していないものとみられる。

 ミランのビンツェンツォ・モンテッラ監督を巡っては、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がセリエA第6節サンプドリア戦での惨敗劇を受け、将来的な監督候補に現チェルシー監督のアントニオ・コンテ氏と合わせてアンチェロッティ氏の名前を挙げていた