DFバランとの契約延長を発表したばかりのレアル・マドリードだが、28日にはチーム期待の逸材と契約更新で合意に達している。21歳ながらスペイン代表経験もあるMFマルコ・アセンシオだ。
2014年12月にマジョルカからやって来たアセンシオは、2シーズンのレンタル期間を経て復帰した昨季のマドリードで潜在能力を発揮。ジネディーヌ・ジダン監督からの信頼を得てチーム内でのポジションを確立した。ユベントスと対戦したチャンピオンズリーグ決勝では後半途中から出場。チームの4点目を上げてCL連覇にも貢献している。
マジョルカ所属時には、スペインの名だたるクラブがアセンシオ獲得に名乗りを挙げるなど若くして注目を集めた選手だ。バルセロナの一員になる可能性があったこともよく知られている。
マドリードは、将来を担う若きアセンシオと2023年6月末までという長期契約を締結した。中盤も前線もこなせる稀代の新星が、マドリードでさらなる輝きを放つことになりそうだ。
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