プレミアリーグ トッテナム

レアル、トッテナム新星デレ・アリ獲得にコバチッチ譲渡か。会長が銀河系軍団形成を再始動

 レアル・マドリードはトッテナムに所属するイングランド代表MFデレ・アリを獲得する際にクロアチア代表MFマテオ・コバチッチを譲渡する考えがあるようだ。26日にイギリス『ザ・サン』が報じた。

 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は銀河系軍団を再形成することを狙って、以前からデレ・アリの獲得を熱望している。しかし、トッテナムのダニエル・レビー会長は同選手との契約が2022年まであることに加え、いかなるクラブにも放出をしないということを明らかにしている。

 ところが、ペレス会長はこの移籍を何としても実現したいと思っているようで、コバチッチの譲渡を交渉に盛り込む方針のようだ。また、デレ・アリが15歳の時から契約していた代理人であるロブ・シーガル氏と先日別れており、新代理人候補にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドなどを顧客に持つジョルジュ・メンデス氏や敏腕代理人のミノ・ライオラ氏がいることなども移籍を後押しするのではないかと考えているようだ。果たしてイングランドの新星は「別の白いユニフォーム」でプレーすることになるのだろうか。