プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンUサポ、要請断りルカクの差別的チャントを再び歌う。警察と協力し撲滅へ

 プレミアリーグ第6節サウサンプトン対マンチェスター・ユナイテッドが、サウサンプトンのホームスタジアム、セント・メリーズ・スタジアムで行われ、ユナイテッドサポーターが、クラブと選手からの要請を断り、ルカクに対する差別的チャントを歌った。23日、イギリス『デイリー・メール』が報じている。

 このチャントベルギー代表FWロメロ・ルカクの男性器の大きさに言及したもので、前節のエバートン戦でもサポーターが熱唱していた。

 ユナイテッドとルカクはすでにツイッターを通して、ファンにこのチャントをやめるように要請している。ユナイテッドは警察と協力してこの事態に対処するとのこと。

 試合ではルカクが今季6ゴール目となるゴールを決め、ユナイテッドがサウサンプトンを下している。モウリーニョ監督はファンについて「彼らがなんて歌っているのかは理解できないが、私から言えることはファンが素晴らしく、試合の初めから最後まで素晴らしいサポートだったということだ」と語った。