ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

香川、今季初先発で初ゴール。ドルトムントは開幕から無失点で首位をキープ

 ブンデスリーガ第5節ドルトムント対ハンブルガーSVが20日行われ、日本代表MF香川真司が左インサイドハーフで今季初先発し、初ゴールを決めた。同じく日本代表DF酒井高徳も初先発を果たしている。

 試合は24分、右サイドで得たフリーキック。ヤルモレンコのキックにDFエメル・トプラクが頭で捉えると、これがゴール前の香川に当たる。香川は自分の足下にこぼれたボールをすかさず右足でシュート。今季初ゴールを記録した。

 前半を1-0で折り返すと、その後は63分にFWピエール・エメリク・オーバメヤン、79分にFWクリスティアン・プリシッチが追加点を決めリードを3点に広げた。そのまま試合は終了し、ドルトムントが3-0でハンブルガーSVを下している。

 クラブタイ記録となる開幕5試合連続無失点を達成したドルトムントは、これで今季4勝目。首位をキープした。また、この試合はハンブルガーSVのU-23チームに所属する20歳FW伊藤達哉が初めてベンチ入りを果たしたが、デビューはお預けとなっている。