元イングランド代表のリオ・ファーディナンド氏がプロボクサーを目指すことを発表した。19日、英紙『イブニング・スタンダード』が報じている。
ファーディナンド氏はマンチェスター・ユナイテッドに12年間在籍し、プレミアリーグを6回、チャンピオンズリーグを1回優勝している。イングランド代表ではキャプテンを務めていた。
しかし、ファーディナンド氏は引退から2年が経った今、新たな挑戦を始めようとしている。自身ツイッターアカウントでボクサーになることを発表。それに伴い、インタビューにい応じ考えを明かしている。(一部抜粋)
「2015年に現役を引退してから、競争が足りていないと感じていた。それはチームとしての競争もだし、ストライカーとの1対1のデュエルでも同じことだ。別のものに置き換えることはできなかった」
「多くのひとがお前は狂っているなどというだろうが、俺は俺のしたいと思ったことをするという決定をしてきた。」
「何が起こったとしても後悔はない。俺がこれを乗り越えられるかが知りたいだけだ。最初の対戦相手に勝てるか?その質問に答えるのは難しいな」
「負けは負けだ。それも人生の一つパートだ。常に勝利を得られるとは限らない。だが、ボクシングをやめたときに、どれだけ努力してきたかを知ることになるだろう」
インタビューの中で数週間のうちにトレーニングを積み、プロライセンスの取得を目指すと明かしたファーディナンド氏。サッカー界のスターの新たな挑戦に大きな注目が集まっている。
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