プレミアリーグ エバートン

ルーニーが出廷、飲酒運転を認める。100時間の社会奉仕と2年間の免許停止に

 エバートンに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが出廷し、飲酒運転をしたという事実を認めたようだ。18日、イギリス『BBC』が報じた。

 9月1日の午前2時頃に自宅近くを運転していた際、警察の職務質問を受けたルーニーは飲酒運転の疑いをかけられて逮捕されていた。この件で離婚やチームからの放出といった様々な危機が訪れていると言われている同選手が、18日の午後に出廷した。

 その裁判の中でルーニーの弁護士は「この愚かな行為に対して本当に悔やんでいる。自分自身だけではなく、家族やファンを失望させてしまったことを自覚している」と発言し、情状酌量を求めたとBBCは報じている。

 最終的にルーニーに対して科せられた刑は「2年間の免許停止」と「100時間の社会奉仕活動」に決まったようだ。今夏、マンチェスター・ユナイテッドから13年ぶりに古巣へと復帰し、幸先の良いスタートを切っていただけに今後も同選手の動向に注目が集まる。