プレミアリーグ レスター・シティ

モウリーニョ監督、自身のチームが“近年プレミア最高”を自負。歴代優勝クラブと比較

 かつてチェルシーで黄金時代を築いた現マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が近年のプレミアリーグ優勝クラブと自身の率いていたチームを比較した。6日、英紙『インディペンデント』が報じた。

 2014/2015シーズンのチェルシーはタイトルを獲得したものの総得点数が二位につけたマンチェスター・シティより10点も低いなど、その守備的スタイルが批判されることが多かった。しかし英紙『タイムズ』とのインタビューで、数々の偉業をなとげてきた“スペシャル・ワン”を自負する稀代の名将はこう述べている。

「ここ3年間のプレミア優勝チーム、モウリーニョのチェルシー、ラニエリのレスター、コンテのチェルシー、どのチームが一番攻撃的だったと思う? どのチームが一番上質なプレーをした? それは私のチームだ。誰も認めたがらないけれどね」

 モウリーニョ監督はさらに、ブラジル代表FWネイマールが史上最高額で移籍したことで移籍金高騰がさらに加熱したとし、ネイマール移籍前に動いた今季のマンチェスター・ユナイテッドの補強は財政的な面でも成功したとしている。

「(ネイマール移籍前の)早い時期に新しい選手を獲得できた事で財政面で節約する事ができたし、新シーズンに向けしっかりとした準備ができた。鍵を握るとまではいかないが重要なことだった」