エバートン監督のロナルド・クーマン氏は同クラブの元イングランド代表MFウェイン・ルーニーを放出リストに入れることも視野に入れているようだ。5日、英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
ルーニーは9月1日に自宅付近を運転中に職務質問にあい、飲酒運転で逮捕されている。同選手はすでに保釈金を払い釈放されている。しかし、同乗していた女性が発端となり、妻であるコリーン・ルーニー夫人と離婚の危機に陥るなど様々な問題が山積している。
クーマン氏も怒り心頭でルーニーと話し合いの場をもつとみられている。次にまた同じことを繰り返せば放出リスト入りすることも辞さない構えだという。クラブからも32万ポンド(約4200万円)の罰金が科せられるとみられている。
古巣エバートンへの復帰で一躍注目を浴びることとなったルーニーだが、今回は悪い意味で目立つことになってしまった。クラブからの厳しい処分も避けられないとみられている。
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