ロシアプレミアリーグ(ロシア1部)のゼニト・サンクトペテルブルクを率いているロベルト・マンチーニ氏に監督辞任の可能性があるようだ。30日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
マンチーニ氏はオリンピック・マルセイユへバレンシアからレンタル移籍したチュニジア代表DFアイメン・アブデヌールの獲得を希望していた。しかし、ゼニトは獲得に失敗しそのことがクラブとの亀裂を生んでしまったようだ。マンチーニ氏は監督を辞任する考えがあるという。
ゼニトはリーグ戦第8節終了時点で6勝2分の無敗で勝ち点20を稼ぎ首位につけている。しかし、2位のロコモティフ・モスクワが勝ち点19とすぐ後ろにつけており、このタイミングで辞任になればチームへの影響が少なからず出てくるだろう。
マンチーニ氏は過去にインテル、マンチェスター・シティを率いている。インテル時代にはセリエA3回、コッパ・イタリアを2回制すなど1時代を築いた。シティでもプレミアリーグ1回、FAカップを1回制すなど実力派の監督として知られている。同氏の去就に注目が集まっている。
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