ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はセリエA第2節のジェノア戦後、今季からセリエAで本格導入されているVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)に対する自身の見解を示しているようだ。27日、イタリア『メディアセット・プレミアム』が伝えている。
この試合では前半に2度VARによる判定が行われ、両チームにPKが1本ずつ与えられている。これについてアッレグリ監督は、「VAR判定を行っている時、我々には忍耐が必要だろう。VAR判定によって生じるプレーの中断時間の長さに適用する必要がある」とコメントしている。また、同指揮官は「我々自身が成長するために継続的にトレーニングを行うのと同様に、審判もより迅速に、そして効率良くVARシステムを使うように努力する必要がある」と言及。プレーが止まる時間を短くすべきだと考えているようだ。
この試合では前半キックオフからわずか18秒でジェノアに先制されるなど、ユベントスは前半10分までに2点のリードを許す苦しい試合展開を強いられたが、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのハットトリックで逆転勝利を収めている。
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