海外日本人選手

本田圭佑、後半開始から途中出場も見せ場作れず。チームも1-2と敗戦

 日本代表MF本田圭佑が所属するパチューカは26日、メキシコリーグ第7節ティファナと対戦した。

 前節初出場で初ゴールを飾った本田圭佑だが、この日はベンチスタート。パチューカU20に所属するロベルト・デラロサが抜擢された。

 試合は立ち上がりから大きく動く。前半15分、パチューカのビクトル・グスマンが一発レッドで退場。開始早々から10人での戦いを余儀なくされる。さらに続く前半43分ティファナに右サイドからの突破を許し失点。パチューカは前半を0-1のビハインドで折り返した。

 攻勢を強めたいパチューカは後半開始から本田圭佑を投入。開始から徐々に流れをつかみ、後半18分右サイドのクロスから混戦になったこぼれ玉をDFホアキン・マルティネスが押し込み同点に追いついた。

 その後、こう着状態が続いた試合は後半87分。ティファナが右サイドからあげられたクロスのこぼれ玉をMFムストが見事なバイシクルシュートを放ちゴールネットを揺らした。

 途中出場を果たした本田圭佑だが、1人少ない状況の中見せ場を作れずチームも1-2で敗北を喫した。