かつてドルトムントで香川真司と共にプレーし、現在はマンチェスター・ユナイテッドへと活躍の場を移したアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが今夏のクラブの補強についてコメントした。15日、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
今夏、ユナイテッドはベンフィカからスウェーデン代表DFビクトル・リンデレフを、エバートンからベルギー代表FWロメル・ルカクを、そしてチェルシーからセルビア代表MFネマニャ・マティッチを獲得した。
先日行われたプレミアリーグ開幕節の対ウェストハム戦でルカクとマティッチは先発出場し、4-0の大勝に大きく貢献した。前者は2点を奪い、後者はマン・オブ・ザ・マッチに選出された。リンデレフは出場しなかったが、ムヒタリアンはこの3人に感銘を受けているようだ。
インタビューでマティッチについて聞かれると「彼だけではなく、リンデレフもルカクもとても良い選手だよ。マティッチはピッチ上で大きな仕事をするし、ルカクはゴールを決めた。リンデレフは今自分自身の価値を証明しているところなんだ。新加入の彼らは僕たちを大いに助けてくれるよ」と一人について言及するのではなく、全員大切な仲間であることを強調した。
そして今後の目標についても語った。「思うに、クラブはここ数年調子が悪い。けれど、去年から調子がよくなってきていると思うよ。僕たちはベストを尽くしてかつてあった地位にクラブを引き上げるよ」
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