チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタが、アトレティコ・マドリードへ復帰させてくれないのであればたとえ給料がゼロになっても戻るつもりはないと休暇先のブラジルで答えた。14日、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
昨シーズンのプレミアリーグ優勝に大きく貢献したストライカーは、今夏初頭にアントニオ・コンテ監督からメッセージで「君は来期の構想外だ」と伝えられたことを明かしており、チェルシー退団を希望している。
同選手はこの件に関して「それは一月に起こった。契約延長間近だったけれど突如破談したんだ。その時僕は監督がパーにしたと疑ったんだ。監督は自分の考えを持っているし、曲げない。僕は監督としては尊敬するけれど、人としてはダメだね。代表チームにいたとき、メッセージが来たんだ。ショックだったよ。ウソをついていると言われたときの証拠としてメッセージは削除していないよ」と話し、続けて今回の決断に至った経緯と決意を語った。
「ワールドカップでプレーするためには、アトレティコに戻ることがベストだと思ったからクラブに伝えたんだ。けれど、彼らは僕を中国や他のクラブに売りたがったんだ。(アトレティコ復帰以外の選択肢は無いから)もしもクラブが給料を支払わなくても、僕はこのまま1年間ブラジルに残る。必ず強くなって戻ってくるさ」
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