ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン指揮官がCLでのプレミア勢を警戒「競争力が高く難しい大会に」

 バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ監督は、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のレベルは例年に比べて高まるだろうと予想した。1日、英紙『デイリー・メール』などが報じた。

 CLの舞台では2012年のチェルシー以来、プレミアリーグのクラブは苦戦を強いられている。昨季CLベスト8まで進んだイングランド勢はレスター・シティのみ。その他トッテナムはグループステージ敗退。アーセナルは決勝トーナメント1回戦で姿を消している。

しかし、アンチェロッティ監督は今季のプレミア勢を警戒しているようだ。

「今年のチャンピオンズリーグは、ユナイテッド、シティ、チェルシー、トッテナム、加えてリバプールも出場権も得るはずだ。つまり、(例年に比べて)確かに競争力は高く、勝つのが難しくなるだろう」

 リバプールがCLプレーオフを突破すれば、プレミアリーグから5クラブが本戦に出場することとなる。今季のCLは例年よりビッククラブが多い大会となるかもしれない。