ラ・リーガ レアル・マドリード

「Cロナ不足」が浮き彫りに。レアルが改めて重要性を実感するICC戦績に

 今夏アメリカで行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)は、レアル・マドリードにとって改めてクリスティアーノ・ロナウドの重要性を実感する戦績となった。

 レアル・マドリードは今夏ICCアメリカ・ラウンドに参加している。ロシアでコンフェデレーションズカップが開催されたことから、ポルトガル代表の主将として参加したクリスティアーノ・ロナウドは渡米しなかった。

 結果、エースを欠いたレアル・マドリードは3試合で一勝も挙げることができなかった。残るBBC(カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウド)トリオのうち出場したベンゼマとベイルはプレシーズンマッチにゴールネットを一度も揺らすことはできなかった。

レアル・マドリードのICC戦績:
レアル・マドリード 1-1(PK:1-2)マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティ 4-1 レアル・マドリード
レアル・マドリード 2-3 バルセロナ

 マドリードは今夏20ゴールを決めチームの原動力にもなったFWアルバロ・モラタをチェルシーへ放出した。ジネディーヌ・ジダン監督は「現在のチームには満足している」と語っていが、ICCでの戦績は満足できるものではないだろう。C・ロナウドの復帰は早くてもスーペルコパのセカンドレグだとみられている。