毎年のように欧州サッカー界をにぎわせている大物代理人ミーノ・ライオラ氏。今年も話題になっているが、その理由の一つには彼の顧客には様々な選手がおり、ビッグネームも大勢いることである。
フランス紙『レキップ』は20日、ライオラ氏の顧客で組んだベストイレブンを紹介している。顧客たちの市場価値を合計すると3億ユーロを超える豪華な布陣となった。
GKは今夏に話題となったミランの18歳イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ。ディフェンスラインにはミランのイタリア代表DFイニャツィオ・アバーテ、フェネルバフチェの元オランダ代表DFファン・デル・ビール、ミランのロドリゴ・エリー、ローマの新星DFルカ・ペッレグリーニが置かれている。かつてはパリ・サンジェルマンのブラジル代表DFマクスウェルもライオラ氏の顧客として有名だったが、昨季限りで現役を引退している。
中盤に目を移せば、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ、アルメリア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、ミランのイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが並ぶ。また、先日に代理人を変更し新たな顧客となったとみられているパリ・サンジェルマンのMFマルコ・ベッラッティも含まれている豪華な布陣だ。
そして攻撃陣には今夏にエバートンからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したベルギー代表FWロメル・ルカクと、昨夏ユナイテッドでプレーしたスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが配置されている。
近年、代理人の影響力がますます大きくなっている欧州サッカー界だが、大物代理人ライオラ氏らしい豪華なメンバーとなった。
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