日本代表FW本田圭佑が加入したパチューカのヘスス・マルティネス会長が、本田の魅力について語っている。20日、メキシコメディア『LATARDE』が報じた。
本田への期待は大きくパチューカ史上最高額の選手であったと明かされている。クラブワールドカップへの出場権やチームのプロジェクトに惚れて移籍を決めたことや、最初に提示した背番号は「7」と「8」だったが同選手が納得せず「2」に決めたことなどいろいろな事が明かされた。
本田は「コンフェデレーションズカップでメキシコ代表と対戦し、ロンドンオリンピックでメキシコ代表は優勝していたので少し知っている。日本代表の監督だったハビエル・アギーレ氏がメキシコ代表監督も務めた経験があったこともあり、ヨーロッパの世界最高峰のメキシコの選手を何人か見てきた。日本がメキシコから学ぶことは多いと思う」と語っている。
パチューカの会長ヘスス・マルティネス氏は本田について「なぜこれほどまでに本田が注目されるのか。それは香川真司や中村俊輔のようにただ有名だからではなく彼が、犠牲、規律、努力という日本人の精神を表しているからだろう」と語っている。
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