ミランの伝説的OBで元イタリア代表DFのアレッサンドロ・ネスタ氏が監督を務めるマイアミFCが前期リーグ優勝を果たした。
元ミランのレジェンドであるパオロ・マルディーニ氏が共同オーナーを務めることでも知られるマイアミFCは2015年に創設されたばかりの新興クラブ。しかし、土曜日に開催されたサン・フランシスコ・デルタ戦で7-0と大勝し、クラブ発足2年目にして早くもNASL(北米サッカーリーグ)の前期優勝を決めた。ネスタ監督は試合後「このようなスコアで試合を終えられて大変満足しているよ」と語っている。
マイアミFCが属するNASLは実質的なアメリカ2部に相当する。しかし、同国実質1部のMLS(メジャーリーグサッカー)が昇降格制度を導入していないため、北米サッカーリーグで優勝したクラブがメジャーリーグサッカー昇格権を得ることはできない制度となっている。仮にマイアミFCがMLSに参入する場合はNASLを脱退し、新設クラブという立場で加盟することになるとみられる。
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