世界で最も“大金を動かした男”たち
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世界で最も“大金を動かした男”たち 写真提供:Getty Images
今夏の移籍市場では、複数のビッグディールが成立する可能性が大いにある。すでにエバートンのFWロメロ・ルカクは移籍金7500万ポンド(約110億円)でマンチェスター・ユナイテッド加入秒読みとなっており、今後もレアル・マドリードのFWアルバロ・モラタやドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンなど、去就不透明なビッグネームが揃っている。そこで今回は『Transfermarkt』のデータをもとに、累積移籍金ランキングベスト10を紹介する。
10位:フッキ(9758万ポンド)
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ゼニト・サンクトペテルブルク時代のフッキ 写真提供:Getty Images
名前:フッキ(ジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザ)年齢:30
移籍回数(移籍金発生時のみ):3
主な移籍
・東京ヴェルディ⇒ポルト(2008年7月25日 1615万ポンド)
・ポルト⇒ゼニト(2012年9月3日 3400万ポンド)
・ゼニト⇒上海上港(2016年7月1日 4743万ポンド) かつて川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌、東京ヴェルディとJリーグで3クラブを渡り歩いたフッキはポルトにクラブ史上最高額となる約23億円で加入。そのポルトは2012年に約50億円というハメス・ロドリゲスに続く高額な移籍金でゼニトに売却している。そして2016年にはアジア史上最高額となる約62億円で上海上港へ移籍、ACLの舞台で再びJクラブと対戦している。
9位:ガレス・ベイル(9835万ポンド)
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レアル・マドリードのガレス・ベイル 写真提供:Getty Images
名前:ガレス・フランク・ベイル
年齢:27
移籍回数(移籍金発生時のみ):2
主な移籍
・サウサンプトン⇒トッテナム(2007年7月1日 1250万ポンド)
・トッテナム⇒レアル・マドリード(2013年9月1日 8585万ポンド)
ベイルはサウサンプトンのアカデミーでキャリアをスタートさせると、16歳275日という若さでデビューを飾る。トップデビュー1年目から目覚ましい活躍を遂げると翌2007年夏にトッテナムが国内の複数クラブによる争奪戦を制し、引き抜きに成功。トッテナム加入後は爆発的なスピードを買われ、サイドバックからウイングにポジションを移すとゴールを量産。2013年夏には約128億円でマドリードに加入するも度重なる負傷に悩まされ、ほぼ毎シーズン去就が取りざたされている。
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