U-20日本代表がFIFA U-20ワールドカップ決勝トーナメント進出を決めた。
U-20ワールドカップ・グループステージが現地時間の27日に行なわれ、日本代表はイタリア代表と対戦した。日本は負傷によって離脱したエースFW小川航基に代わって田川亨介と岩崎悠人の2トップで挑む。
しかし、試合開始早々の3分、早くもイタリア相手に失点してしまう。フィードからFWアンドレア・ファビッリが裏へ抜け出すと、ファーサイドのMFリッカルド・オルソリーニに合わせた。さらに7分、イタリアに追加点が生まれる。FKから裏へ抜け出したFWジュゼッペ・パニコが流し込み日本は早くも2点のリードを奪われる。
それでも、ここから堂安律が爆発する。まずは22分に左サイドからのアーリークロスに反応して押し込み1点を返すと、50分にはバイタルエリアから怒涛のドリブルをみせ独力でゴールを割る。堂安の衝撃的な2ゴールで日本が同点に持ち込む。
すると、そのまま引き分けでもイタリア日本ともに決勝トーナメントに進出できることから試合は一気にペースダウン。イタリアがゆっくりと守備陣でボールを回し、日本もそれを眺める時間帯が増える。そのまま試合は2-2で終了し、両チームともに決勝トーナメント進出を決定させた。
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