サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が1日、記者会見を開催した。
オーストラリア戦後に「個人的な問題」によって進退を考えていることを明かしたハリルホジッチ監督。今回の記者会見が辞任発表となるとの予想もされていたが、続投を明言する形となった。
ハリルホジッチ監督は「個人的な問題があり、試合後はすぐにロッカーに戻りたいと思っていた。しかし、ワールドカップ出場の喜びを選手、スタッフ、サポーターと分かち合わなければと思い、留まった。そして、私にとって特別な時間となった」とオーストラリア戦後の心境を明かした。
「(辞任を示唆した)昨日の発言は、私を批判していた方々への発言だった。選手たちにも何が起こっているか聞かれたが、敬意を払っていない人への発言と説明した。日本代表が首位に立っている時にも批判があった」
そして、進退については「私を批判する人は残念かもしれないが、ここで仕事を続ける」と続投を明言した。「どれだけ続けられるかは日本代表の結果次第だ。私がはっきりと申し上げることはできない」と答えている。今後については「私はワールドカップで結果を残したいと考えている」と意気込みを語った。
「ワールドカップは単なるスポーツ大会ではない。国歌のプロモーションという意味でも大きな意味を持っている。いつか日本でサッカーが圧倒的な最も人気のあるスポーツになってほしい」
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