ナポリは昨夏指揮官に就任したカルロ・アンチェロッティとの契約更新を早くも視野に入れているようだ。現地時間22日、イタリアメディア『Il Mattino』が報じている。
これまでミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンでタイトルを獲得しているアンチェロッティはフリーとなっていた昨夏、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長からの打診を受け、3年契約を結び同クラブの監督に就任している。
同監督が率いるナポリはシーズン前半戦でユベントスに首位独走を許しているものの、ここまで勝ち点47の2位につけている。ただチャンピオンズリーグ(CL)ではリバプールやパリ・サンジェルマンとグループステージで同居し、最終節で3位となりヨーロッパリーグ(EL)のラウンド戦に回っている。
それでもデ・ラウレンティス会長は同監督の息子であり、アシスタントコーチを努めているダビデ・アンチェロッティの働きぶりに感銘を受けている模様。これによりアンチェロッティ監督と2024年夏までの契約延長を考慮に入れているようだ。
なおダビデ氏はPSG、マドリード、バイエルンで父親とともにしており、UEFAのAライセンスも所持している。数多くの実績を築いてきたアンチェロッティの将来はしばらく安泰となることだろう。
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