
ジェフユナイテッド千葉は19日、名古屋グランパスエイトから元日本代表FW佐藤寿人が完全移籍で加入したことを公式発表した。
ジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)の下部組織出身の佐藤はセレッソ大阪、ベガルタ仙台と渡り歩くと、2005年から12シーズンにサンフレッチェ広島に在籍し、才能が開花。Jリーグトップクラスのストライカーとしてミハイロ・ペトロヴィッチ監督や現在日本代表を率いている森保一監督のもとでタイトル獲得に貢献していた。
その後、昨季から名古屋グランパスに所属していたものの今季は元ブラジル代表FWジョーの加入もありリーグ戦でわずか9試合の出場にとどまっていた。
佐藤は今回の古巣復帰について「この度、18年振りにジェフユナイテッド市原・千葉へ復帰する事となりました。アカデミーとプロ生活と合わせて8年間、ジェフのエンブレムを身に纏って戦ってきましたが、その後のキャリアで積み上げてきたものは、素晴らしい指導者に恵まれたジェフのアカデミーとプロでの時間で培われたのだと思います」
「復帰にはなりますが、J1昇格という明確な目標を達成するべく自分自身チャレンジしていきたいと思います。またクラブを長年引っ張っている兄の勇人の存在は、自分にとっても特別です。勇人と一緒にJ1の舞台へ。自分自身、ジェフと離れている時間が長い分、まずは皆さんに認めてもらえる結果を出していけるよう、覚悟を決めて戦いたいと思います」とジェフユナイテッド千葉公式サイトを通じてコメントを残している。
一方名古屋グランパス公式サイトでは「このたび名古屋グランパスから離れることとなりました。2年間と短い時間でしたが、グランパスを愛する多くのファン・サポーターの愛情を感じた時間でした。素晴らしい仲間と出会えた事、共に戦えたこと。全て自分の財産になりました」
「今シーズンはチームが苦しい中、自分自身もなかなかチームに貢献出来ないもどかしさも感じていました。そんな時でもスタジアムを真っ赤に染めてくれたファン・サポーターの力が最終戦での奇跡的なJ1残留を導いてくれたと思います」
「またプロサッカークラブとして、たくさんの人を巻き込む力、スタジアムに多くの方々に来て頂く為の取り組みや、クラブスタッフの頑張りは、選手サイドから見ていて、とても勉強になりました」
「来季、自分はジェフユナイテッド市原・千葉へ移籍します。カテゴリーが変わるので皆さんにお会いする機会は少なくなると思いますが、J1の舞台で再会出来るよう頑張りますので、少しだけでも気にかけて頂けたら嬉しいです」とコメントを残している。
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