リーグ・アン ブンデスリーガ

バルサ、昨夏のデンベレ獲得失敗が明らかに。ネイマールの控えを嫌う

 バルセロナは昨夏にドルトムントのフランス代表FWウスマン・デンベレ獲得に失敗していたようだ。17日、英紙『デイリー・エクスプレス』が伝えている。

 バルセロナは当時リーグ・アンのスタッド・レンヌでプレーしていたデンベレの獲得を狙っていたものの、コンスタントな出場機会を求めていた同選手がブラジル代表FWネイマールの控えとしての役割を嫌い、交渉が破談に終わっていた模様。デンベレはその後ドルトムントに加入すると、昨季は主力として公式戦50試合に出場し、10ゴール21アシストをマークしていた。

 デンベレは10日にドルトムントの練習を無断欠席し、さらにはクラブからの連絡に一切応じていないことによりバルセロナへの移籍が近づいているものとみられ、昨日にはバルセロナと同選手が個人合意に達したとフランス紙『レキップ』が伝えている。バルセロナ首脳陣は昨夏の獲得失敗に終わった要因のネイマールがパリ・サンジェルマンへ移籍した今夏こそ、デンベレ獲得のチャンスと睨んでいるようだ。