パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは古巣バルセロナと対戦することを望んでいないようだ。現地時間28日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がこれを伝えている。
ネイマールは現地時間27日晩に開催されるポーカーのトーナメントに出場するために、一時的にバルセロナを訪問。そのバルセロナのトレーニング施設ではウルグアイ代表FWルイス・スアレスをはじめとする複数の元チームメイトとの再会を果たしており、自身のSNSに再会の模様をアップしていた。
ネイマールはスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』のインタビューにて「僕はほとんどのバルセロナの選手と話をしたし、まだ彼らのことを恋しく思っている。本当に素晴らしい友達だし、素晴らしい選手たちでもある。なので僕は純粋にひとりの選手として彼らと対戦することには幸せを感じるけど、クラブとして対戦したいとは思わない」と語っている。
また同選手は続けて「チャンピオンズリーグ(CL)でバルセロナと対戦することは僕にとって非常に難しいものとなるだろう」とコメント。古巣バルセロナに対する愛着を改めて示すとともに、バルセロナとの対戦を避けたいと願っているようだ。
なおネイマールはレアル・マドリード行きも噂されている自身の今後について「今はPSGとの契約があるし、PSGにとどまるよ」と一言述べており、他クラブへの移籍を考慮していないことを明言している。今週にチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ抽選会を控えるが、果たしてネイマールの願いは通じるのだろうか。
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