ボルシア・ドルトムントはドイツ代表MFユリアン・バイグルの今夏放出を考慮に入れていないようだ。1日、ドイツ紙『キッカー』がこれを伝えている。
バイグルの去就を巡っては、ここ数日間に渡りパリ・サンジェルマン(PSG)が5000万ユーロ(約65億円)で獲得に乗り出す可能性が伝えられている。また今季からPSGを率いる元ドルトムント指揮官のトーマス・トゥヘル氏が同選手の能力を高く評価しているようだ。
現在スイスでシーズンに向けて行っているトレーニングにバイグルは合流している模様。筋肉系に問題を抱えコンディションが万全ではないことから全体トレーニングには参加していないようだ。そのバイグルには今のところPSGから特にコンタクトがあったという情報はなく、ドルトムント首脳陣も同選手の放出には応じない意向を示しているものとみられる。
なおドルトムントは中国スーパーリーグの天津権健に所属するベルギー代表MFアクセル・ビツェルの獲得間近に迫っていると伝えられていたものの、メディカルチェックは未だに実施されておらず、交渉がストップしている可能性が伝えられている。リュシアン・ファーブル新監督のもと、今季のドルトムントはどのような陣容になるのだろうか。
コメントランキング