ワールドカップ 代表チーム

【TRIBE RATINGS】W杯決勝トーナメント1回戦 フランス対アルゼンチン:アルゼンチン編

大会:ロシアワールドカップ
カード:アルゼンチン対フランス
対象チーム:アルゼンチン
スコア:3-4
担当者:ペペ土屋( @PPDOLPHINS
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。


フランコ・アルマーニ

採点:5.0

4失点で決勝トーナメント1回戦で姿を消した。ロメロの怪我、カバジェロの致命的なミスにより、大会前第3GKだったにもかかわらず先発を務めた。ディフェンスとの連携面で問題を抱えていた。


ガブリエル・メルカド

採点:6.0

一時は逆転となるチーム2得点目を記録した。最後までファイトしたものの、流れの中で攻撃にもたらせるものは少なかった。


ニコラス・オタメンディ

採点:5.5

ディフェンスのリーダー的な存在としてフランスの強力な攻撃陣と対峙。浅いラインの裏をとられて万事休す。組み立てでの貢献度は高かった。


マルコス・ロホ

採点:4.5

ナイジェリア戦ではチームを救う決勝点を奪ったものの、この試合では序盤にムバッペを止められずにPKを献上。彼にとっては難しい試合になった。


ニコラス・タグリアフィコ

採点:5.0

左サイドでディ・マリアとともに、ムバッペを押し込もうとしたが、反対にどんどん押し込まれれる展開に。効果的な働きができなかった。


エンソ・ペレス

採点:5.0

ほとんど仕事をすることなく後半途中でアグエロと交代した。メッシを助けることも、ディフェンス面で活躍することもなかった。


ハビエル・マスチェラーノ

採点:6.0

中盤の底でビルドアップからカウンターのリスクマネジメントまで担当。タックルでも違いをつくり、フランスの選手たちをけん制した。


エデル・バネガ

採点:5.5

アルゼンチンは彼が先発するようになってから、調子を取り戻した。パスセンスとキープ力でチームを牽引したが、あと一歩届かず。


クリスティアン・パボン

採点:5.5

スピードを武器とするパボンだが、それを活かすシーンが少なかった。マッチアップしたリュカ・エルナンデスを脅かすには至らず。


リオネル・メッシ

採点:5.5

メッシ自身はできることをやり切った。中盤深くまで下がって試合を作り、フィニッシュの局面でも素晴らしい存在感を示した。キャプテンシーを発揮しチームをまとめた。しかしフランスを前に彼のW杯は終わりを告げた。


アンヘル・ディ・マリア

採点:6.0

チームの1得点目を記録。ここまでの今大会最長シュートであり、軌道は完ぺきだった。それ以外でもドリブルとクロスで違いを創り、フランスディフェンスを苦しめた。


ロベルト・ファシオ

採点:5.0

彼の高さを活かすシーンはあまりなく、逆にゴールキーパーとの連携ミスから失点してもおかしくないミスを犯した。


セルヒオ・アグエロ

採点:6.0

途中出場でチーム3得点目を記録。抜け目ない動き出しでディフェンダーを外し、シュートも落ち着いていた。先発で使われるべき選手だった。