
著者:菊池大将(@yukkenokonoko)
「間違いなくキャリア最高の瞬間だった」オランダで輝きを放ち、W杯の舞台でもその輝きが陰ることはなさそうなイルビング・ロサノが、自身が決勝ゴールをマヌエル・ノイアーから奪った試合の後に語った言葉だ。
現在22歳のロサノのキャリアは本田圭佑が2017/2018シーズンにプレーしたパチューカで始まった。2009年に加入したロス・トゥーゾス(パチューカの愛称)の下部組織で頭角を現したロサノは2014年のクラブ・アメリカ戦で途中出場しトップチームデビューを果たすと、出場した5分後にはプロ初ゴールを記録した。チームの主力となりCONCAFチャンピオンズリーグ2017(北中米カリブ海のクラブによる大陸選手権)を制したロサノは活躍の場をオランダに移すことになる。
2017年にオランダの名門PSVアイントホーフェンへと加入したロサノは、1年目からリーグ戦17ゴールを記録しチームのエールディビジ優勝に大きく貢献する。驚くべきことに彼はチームのトップスコアラーとしてオランダでの1年目を終えたのだ。
クラブで活躍を続けるロサノをメキシコ代表が放っておくわけもなく、パチューカに所属していた2016年の2月にフアン・カルロス・オソリオ現監督によりA代表に初招集されることに。同月10日に行われたせネガルとの親善試合でスターティングメンバーに抜擢されたロサノはパチューカのチームメイトであるロドルフォ・ヒルベルト・ピサーロのゴールをアシストする活躍を見せた。その後の代表での活躍は言うまでもない。W杯予選ではわずか8試合の出場ながらチームトップの4ゴールを記録。自身初のW杯の舞台であったドイツ戦で決勝ゴールを挙げ、一躍時の人だ。
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