1993年から発表されたFIFAランキング。日本代表は過去ワースト2位となる61位となった。今回はこれまでのW杯参加時の日本代表のFIFAランキングを成績と共に振り返る。
1998年大会
FIFAランキング:20位
W杯初出場となった日本代表。しかし、アルゼンチン、クロアチア、ジャマイカに3連敗。グループリーグ最下位に終わった。なお、中山雅史が日本人初となるW杯得点者となった。
2002年大会
FIFAランキング:22位
開催国のため、予選免除で出場。グループリーグ第2戦のロシア戦でW杯初勝利を飾るなど、グループリーグを首位通過。トルコに敗れたものの、ベスト16の結果を残した。
2006年大会
FIFAランキング:47位
中村俊輔、高原直泰、中田英寿などを擁し歴代最強と呼ばれたメンバーで挑んだ日本代表。しかし、グループリーグでは1勝も挙げれず最下位に。中田英寿が仰向けで天を仰ぐ姿が印象的だった。
2010年大会
FIFAランキング:29位
グループリーグでカメルーン、デンマークを下しグループリーグを2位で通過した日本代表。決勝トーナメント1回戦ではパラグアイと対戦。PK戦にもつれる熱戦を見せたが、3-5で敗れた。
2014年大会
FIFAランキング:54位
強化試合などで好成績を残し、大きな期待を背負っての大会となったが終わってみればグループリーグで1勝も挙げれず。不安視されていた守備面の課題や、戦術のちぐはぐさが露呈する大会となった。
2018年大会
FIFAランキング:61位
本番2ヵ月前にバヒド・ハリルホジッチ前監督を解任するなど、波乱の中で迎えるロシアW杯。中島翔也の招集外など、サポーターからの疑念の中でどのような成績を残すことができるだろうか。
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