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引退後、即指導者に。選手としてのキャリアを終えた直後に監督への道を歩んだ指揮官8選

様々なタイプの監督が存在する今日のサッカー界。志向するサッカーはそれぞれで、ビッグクラブでも多種多様なサッカーが展開されている。通常、監督は選手生活を終えたあとに下積みを重ねて、監督としてデビューすることが多い。しかし、中にはすぐに監督としてのキャリアをスタートさせる者たちがいる。今回はそんな彼らをご紹介する。

フランク・ランパード

現指揮クラブ:ダービー・カウンティ

ランパードはチャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するダービー・カウンティの監督就任が濃厚とみられていた。予想通り5月31日にクラブから監督への就任が公式に発表された。

スティーブン・ジェラード

現指揮クラブ:リバプールU-18

2016年に引退したジェラードが2017年に彼の心のクラブであるリバプールのU-18チームの指揮官に就任。ゆくゆくはトップチームを率いるのだろうか。

フィリポ・インザーギ

現指揮クラブ:ベネツィア

前任者クラレンス・セードルフの解任を受け、2014年にミランの監督に就任したインザーギ。しかし、クラブの立て直しには失敗。2015年の6月に解任された。現在はレガ・プロ(セリエC、イタリア3部リーグ)に所属するベネツィアの指揮を執っている。

ジネディーヌ・ジダン

現指揮クラブ:レアル・マドリード

カルロ・アンチェロッティのアシスタントコーチなどを数年務め、レアル・マドリード・カスティージャ(マドリードBチーム)の監督に就任。2016年にラファエル・ベニテスが解任されたことを受け、トップチームの監督に昇格した、彼の功績は言わずもがなだ。

ジョゼップ・グアルディオラ

現指揮クラブ:マンチェスター・シティ

2006年に引退したグアルディオラは翌年にバルセロナのBチーム監督に就任。その翌年にトップチームの監督へ昇格すると3冠を含む多くのタイトルをチームにもたらした。現在はマンチェスター・シティの指揮を執り、今シーズンは勝ち点100を獲得しての優勝を成し遂げた。

ユップ・ハインケス

現指揮クラブ:引退

ボルシア・メンヒェングラートバッハで合計12年プレーし、現役引退。翌年にボルシアMGの監督に就任すると10クラブ以上を練り歩き、バイエルン・ミュンヘンでは3冠を達成するなど、多くの成功を収めた。72歳と高齢なこともあり、監督業からの引退を口にしている。

ユルゲン・クロップ

現指揮クラブ:リバプール

引退後すぐにマインツはクロップを監督として雇った。ボルシア・ドルトムントで歴史を刻むまでに7シーズンマインツを率いている。現在はリバプールの指揮官を務め、2017/2018シーズンのチャンピオンズリーグ決勝に導いている。

クラレンス・セードルフ

現指揮クラブ:デポルティーボ・ラ・コルーニャ

セードルフはボタフォゴで現役としてプレーしていた時に、ミランの監督という職を手に入れた。ミラン監督に就任するため、ボタフォゴとの契約を解除している。

名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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