プレミアリーグ リバプール

マネ、CL決勝前に故郷セネガルの村に300着のユニフォームを寄贈

 リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネが自身の故郷であるセネガルのバンバリ村に300着のユニフォームを寄贈した。25日、英紙『ミラー』など各メディアで報じられた。

 チャンピオンズリーグ決勝戦レアル・マドリード対リバプールの試合が日本時間27日にウクライナのキエフで行われる。この試合の前にマネが故郷に300着のユニフォームを寄贈した。

 マネは「村に2000人いるんだ。僕は300枚のユニフォームを買って、村の人に送った。だから、それを着て試合を見てほしいね」とコメント、続けて「この日は誰も働かない。ワールドカップのあと故郷に戻った時、みんなに優勝したメダルを見せたいね」と意気込んだ。

 また、13年前に自身が村のテレビでリバプールがCL決勝を戦うところを友人と観戦していたと告白。当時14歳だったマネは「すごく記憶に残っている。リバプールファンの友達と見ていたんだけど、0-3になったところで彼は見るのをやめてどこかへいってしまった。試合が終わった後に戻ってきて、リバプールが勝ったのを信じられないようだった。いまだに信じていないんじゃないかな。最近その彼と電話したとき、今度の決勝戦はテレビ観戦するって言ってた。でも今回はお願いだから0-3にはしないでくれって言われたよ」と故郷でのエピソードを披露した。

 果たしてマネはその友人や故郷の人々に優勝の報告は出来るのだろうか。