ブンデスリーガ Jリーグ

浦和戦2ゴールのドルトムント若手FWがリーガ移籍か。首脳陣から低評価で放出候補に

 ボルシア・ドルトムントに所属するトルコ代表FWエムレ・モルのリーガ移籍が近づいているようだ。28日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。

 先日、ドルトムントは明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017のため来日し、浦和レッズ相手に3-2と辛勝。この試合で脚光を浴びたのが2ゴールを記録したエムレ・モル。マン・オブ・ザ・マッチにも選出され、日本国内で大きな話題となった。

 しかし、現時点で首脳陣の評価は低く今夏の放出候補となっているようだ。ドイツメディアによると、モルはプレシーズンマッチで誤った状況判断からチャンスを潰すシーンが目立っており、クラブ首脳陣はその視野の狭さ、状況判断能力に改善が必要だと考えているようだ。

 移籍先最有力候補として上がっているのが、スペイン1部セルタ・デ・ビーゴ。その他、母国トルコの強豪フェネルバフチェやドイツ1部ボルフスブルク、ハノーファーといったクラブも興味を示しているという。