ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、グリーズマンに再び新契約を提示し移籍阻止へ

 アトレティコ・マドリードは、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを引き留めるために再び新契約を提示するようだ。11日にイギリス『デイリー・ミラー』が報じた。

 2014年にレアル・ソシエダからアトレティコ・マドリードへとやってきたグリーズマン。ディエゴ・シメオネ監督の下で見事な成長を遂げ、今となっては世界でも指折りのストライカーとして評価されている。

 そんな同選手に対しては、以前から同じリーガ・エスパニョーラのライバルであるバルセロナが強い関心を抱いていると言われており、今夏の移籍市場で獲得へ向かうのではないかと見られている。また、マンチェスター・ユナイテッドも同様に昨夏から注視していると言われている。

 このような状況下で、クラブのエースを放出したくないアトレティコは、引き留めを図るために昨年の夏にグリーズマンと新契約を締結したのにも関わらず再び新契約を提示するつもりのようだ。クラブは同選手に対して年俸1790万ユーロ(約24億円)という条件を提示し、合意に達しようと考えているという。

 果たして、昨年の夏はアトレティコがFIFAから課せられた補強禁止処分を考慮して残留を決めたグリーズマンは来シーズン、どのクラブのユニフォームに袖を通す事になるのだろうか。大きな注目が集まる。