チェルシーは14日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の2ndレグでバルセロナと再戦する。この試合を、チェルシーのレジェンドである元イタリア代表ジャンフランコ・ゾラ氏が大胆予想している。13日、スペイン紙『アス』が報じている。
ゾラ氏は現役時代、様々なクラブを渡り歩き活躍した。特にチェルシーではタイトル獲得に貢献するなどの活躍で、今でもファンに愛される存在だ。同氏はチェルシー所属時にバルセロナと対決したことがある。
1999/2000に、バルセロナと対戦したゾラ氏を擁するチェルシーはロンドンでの1stレグに3-1で勝利した。しかし、2ndレグでは延長戦にもちこまれ敗れている。同氏はこの苦い経験からホームでのバルセロナの強さをよく知る。
それでも同氏はチェルシーの選手たちの実力を信じているのだ。しかし、1stレグでチェルシーはバルサロナと1-1で引き分けたため、アウェイでの2ndレグは極めて難しい試合になることが予想されている。
「簡単な試合にはならない。バルセロナでの試合は難しいものだ。それでもチェルシーは素晴らしい選手の揃った、強いチームだ」
「チェルシーはバルセロナを驚かす実力を持っている。チェルシーは彼らが嫌うタイプの選手たちを擁している。だから私はまだチェルシーにも可能性があると思う」
こようにゾラ氏は自身の後輩たちが勝利する可能性を語った。そして、チェルシーがとるべき戦術をこう分析している。
「彼らは守備に集中する必要がある。1stレグでの1-1の引き分け後、アドバンテージに関係なくバルセロナは勝利を狙ってくるはずだ」
「確実に先に駒を進めたいはずだからね。もしチェルシーがしっかり守ることができれば、彼らの得意なカウンターで攻撃できる」
バルセロナ対チェルシーは日本時間の15日午前4時45分に開始する。世界中の注目が集まるこのビッグマッチに、素晴らしい戦いを期待したい。
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