広州恒大淘宝足球倶楽部が元コロンビア代表FWジャクソン・マルティネスの放出を発表した。同選手は2016年にアトレティコ・マドリードから広州恒大に加入していた。1日、英紙『サン』など多数メディアが報じている。
マルティネスはクラブ史上最高額となる4200万ユーロ(約55億円)でスペインの強豪クラブから移籍した。同選手は大きな話題になったが思ったような活躍がまったくできなかった。そのための放出になる。
マルティネスはポルト所属時に143試合に出場し、94得点をあげた。それがアトレティコの目にとまり、2015年に同クラブが3000万ポンド(約44億円)で同選手を獲得した。しかし、1シーズンで3得点とまったく活躍できなかったマルティネスは2016年に広州恒大へ移籍したのだ。
移籍金は当時のリーグ史上最高額になる。しかし、同選手は故障に悩まされた。在籍した2年間で16試合にのみ出場し、ゴールもわずか4に留まっている。
マルティネスはコロンビア代表として40試合に出場し、10得点をあげている。しかし、この放出で今夏のワールドカップでの代表復帰は絶望的になった。
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