
プレミアリーグのリバプールは今2025/26シーズン、不振が続いている。クラブのアルネ・スロット監督の下で直近17試合は6勝にとどまり、リーグ順位は7位(20位中)に位置している。
その低迷した状況を踏まえ、UKメディア『Football365』は「リバプールが今夏加入のドイツ代表MFフロリアン・ビルツをラ・リーガのレアル・マドリードへ売却合意か」と報じた。
同メディアは、スペインメディア『Defensa Central』の報道として、リバプールが総額約1億1000万ユーロ(約201億円)規模の取引で、ビルツをマドリードへ売却することに「合意した」と伝えた。また、「ビルツの将来は予想外の展開を迎える可能性がある」とも報じている。
ビルツは移籍金1億ポンド(約208億円)、出来高で1600万ポンド(約33億円)で加入したが、プレミアリーグ15試合でゴールとアシストが0のまま。今2025/26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグではアシスト2つにとどまっている。
同メディアは、リバプールが来2026年夏の退団に向けて扉を開き、ビルツの将来が予想外の展開を迎える可能性があるとも記した。また、マドリードは補強候補にビルツを入れており、シャビ・アロンソ監督が続投する場合に獲得を検討するかもしれないという。
移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノ氏は『Here We Go Podcast』で、リバプールが1月の移籍市場で補強を検討し始めたと説明した。補強ポジションは今後数週間の状況、負傷者、市場の機会次第と語り、決定はすぐに下さないと伝えた。
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