
スコティッシュ・プレミアシップのセルティックでプレーする日本代表のFW前田大然の去就が、1月の移籍市場を前にして複数クラブから関心を集める状況になっているようだ。
イングランドのメディア『Football Fancast』は、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属するFW前田大然が、1月にグラスゴーを離れたい意向を持つと伝えた。記事は、イングランドのプレミアリーグのエバートンが、この動向を把握して前田の獲得を狙う姿勢を示すと報じた。
UKメディア『Football Fancast』は、エバートンの指揮官デイビッド・モイーズ監督が前田の動きに注目し、クラブが1月の移籍市場で争奪戦に入る可能性があると報道した。
同リーグのブレントフォードが今2025年夏に前田を追った事実も指摘されており、同クラブも1月に再び獲得を試みる可能性に触れている。
その他にも、リーズ・ユナイテッド、ウェストハム・ユナイテッド、ウルバーハンプトン・ワンダラーズも、チームの順位を上げるために前田の獲得を検討する状況が伝えられている。
エバートンが1月の市場でストライカーを探すことは同メディアで明確に示されており、前田が有力候補のひとりとして名前を挙げられた格好だ。
昨2024/25シーズンに前田がセルティックで公式戦33ゴールと12アシストを記録した事実が同メディアで示され、その走力と賢い動きが相手守備を広げる力になると説明されている。
また、エバートンは評価額が約1,500万ポンド(約30億5000万円)という前田に加えて、マンチェスター・ユナイテッドのFWジョシュア・ザークツィーや、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・アハリに所属するFWイバン・トニーに関心を持つ噂も報じられた。
前田が2026FIFAワールドカップ前にイングランドへ移るのか、今後もその動向は高い注目を集めそうだ。
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