
プレミアリーグのマンチェスター・シティ今2025/26シーズンもリーグ優勝を目指し激しい戦いに臨んでいる。9月22日に行われるアーセナルとの試合を前にシティ主将MFベルナルド・シウバはライバル関係について言及しており、注目を集めている。
シウバは、リーグの優勝争いにおいて、アーセナルではなくリバプールが「断然」最大のライバルだと強調したとアメリカメディア『Sports Illustrated』が伝えた。同メディアによると、シウバは『SKY SPORTS』の取材に対し「僕らの最大のライバルは間違いなくリバプールだ」と語り、その理由として同クラブがシティとタイトルを争い、実際にタイトルを勝ち取った実績を挙げた。
リバプールはユルゲン・クロップ前監督の下で2018年から2022年の間にプレミアリーグで357ポイントを積み上げ、シティは358ポイントで3度の優勝を達成した。クロップ率いるリバプールは2020年に1度タイトルを獲得し、シティに食らいついた。こうした実績がシウバの評価につながっているようだ。
一方、アーセナルについては「年々力をつけてタイトル争いに絡んでいるが、まだそのレベルには達していない」と述べ、ライバル関係としては軽視する姿勢を示した。実際にシウバ自身、2023年と2024年の2シーズンでアーセナルを2位に退ける一方、昨2024/25シーズンにはミケル・アルテタ監督率いるアーセナルがシティを上回ったものの、最終的にアルネ・スロット率いるリバプールが優勝している。
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