
2024シーズンオフの移籍ウィンドウでは、MF水沼宏太(横浜F・マリノスからニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFC)、DF三竿雄斗(京都サンガからパース・グローリーFC)、DF岡本拓也(湘南ベルマーレからパース・グローリーFC)など、オーストラリアへ移籍する日本人選手が続出。その裏側の一部を、元名古屋グランパス正守護神のミッチェル・ランゲラック(現メルボルン・ビクトリー)が語っている。
オーストラリアリーグ公式サイトで2月20日に掲載されたインタビュー記事によると、ランゲラックは「日本人選手は、技術面での戦術面でも優れている。彼らが優れていることは、ここ数年間Aリーグでの貢献度を見れば分かる」と評した上で、こうコメントしたという。
「多くの日本人選手が僕に連絡してきたんだ。『オーストラリアへ移籍したい』『オーストラリアでプレーしたい』という選手がたくさんいるよ。ここ数年にわたり、僕に連絡をくれた選手のレベルの高さには本当に驚いている。(日本のみならず)世界中で『いつかオーストラリアでプレーしたい』という意欲を持った選手がたくさんいると思っているよ」
また元名古屋GKのコメントを受けて、公式サイトでは「ランゲラックはオーストラリアへの日本人選手の移籍意欲について語った。日本は長年、オーストラリアリーグ所属クラブが投資するのを望んでいた市場だ。日本代表のレジェンドであり、オークランドFCの初代キャプテンである酒井宏樹をはじめ、2024/25シーズンは日本人選手10名がプレーしている」などと、両国の繋がりについて綴られている。
かつて小野伸二氏やFW三浦知良、MF本田圭佑といった日本代表のレジェンドもプレーしていたオーストラリア1部リーグ。日本に先立って秋春制が採用しているなか、2024年夏に浦和レッズからオークランドFCへ移籍した酒井は先日、同クラブと1年間の契約延長で合意するなど、新天地で信頼を掴んでいる。
またウェスタン・ユナイテッドFC所属DF今井智基は2025年1月、オーストラリアでプレーする日本人選手の増加を受けて「5年前の2020年、私が初めてオーストラリア1部リーグに来た時、日本人選手は私だけでした。今シーズンは、すでに10人になり、本当に嬉しいです。 オーストラリア1部リーグは日本人選手の間でとても人気になっています」とXで投稿していた。
かつてボルシア・ドルトムントでMF香川真司(現セレッソ大阪)とともにプレーするなど、10年以上にわたり海外クラブを渡り歩いてきたランゲラック。特に日本では7年間もプレーしていただけに、同選手を通じてオーストラリアサッカー界に関する情報を収集する日本人選手は一定数存在するようだ。
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