
ヴィッセル神戸は1月8日、DF初瀬亮が海外移籍に向けて交渉していることを公式発表。ルーカス・ポドルスキが所属するポーランド1部グールニク・ザブジェやブンデスリーガへ移籍する可能性が取りざたされたが、イングランド2部シェフィールド・ウェンズデイへの加入がほぼ確実だという。
初瀬の去就を巡っては、英メディア『スター』が1月16日、独自に入手した情報として「ハツセがシェフィールド・ウェンズデイのトレーニングに参加」としつつも、「彼がそこにいた理由や、彼を新加入選手としてチームに迎え入れる可能性を視野に入れているのかどうかについては何も示唆されていない」と正式契約の可能性にはやや否定的な見解を示していた。
また同メディアは「初瀬の元チームメイトであるルーカス・ポドルスキが所属するポーランド1部グールニク・ザブジェが契約締結に意欲だ。しかしザブジェだけが興味を持っているわけではない。ブンデスリーガ所属クラブも彼の状況を注視しているという」と、他の移籍先候補についても報じていた。
しかし21日になって「初瀬はトレーニング期間中に好成績を残したことから、実現する可能性は高い。指揮官は初瀬のことを認めた」とリポート。指揮官は日本人選手への具体的な言及を避けたものの、獲得は決定的だという。
この報道から1週間経った今も、シェフィールドは初瀬の獲得を公式発表していないが、現地の情報筋は「トライアルトレーニング参加の初瀬については、今後数日以内に正式契約する見込み」と報道。イングランドの移籍ウィンドウが現地時間2月3日までであることを踏まえると、今週中にも公式発表される見込みだ。
一方で『スター』は「ハツセは神戸との契約が1月末に満了を迎える」と、両者の契約内容にも言及。移籍金ゼロで獲得するために、公式発表が後倒しになっている可能性も考えられる。
現在27歳の初瀬は、2019年にガンバ大阪から神戸へ完全移籍。加入1年目はシーズン後半を期限付き移籍先のアビスパ福岡で過ごしたが、わずか半年で復帰。復帰後は2024シーズンまで5年間神戸でプレーしており、2024シーズンはJ1リーグ戦35試合の出場と、クラブのJ1連覇に大きく貢献した。
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