マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)に所属するブラジル代表FWアントニーの去就について代理人を務めるジュニオール・ペドロソ氏が言及した。
2022年夏にエリック・テン・ハグ前監督とともにアヤックス(オランダ1部)からユナイテッドに加わったアントニーはデビュー戦でいきなりゴールを記録。しかし、それ以降は下降線を辿っており、アヤックス時代に見せていた卓越したボールコントロールと鋭いドリブル突破は影を潜めている。
今季もここまでプレミアリーグ5試合の出場でプレータイムは77分のみとなっているアントニーだが、ペドロソ氏は『ギブ・ミー・スポーツ』で「はい。多くのクラブが1月にアントニーの移籍を打診してきた。これらのクラブはアントニーの状況を理解したがっていたから、具体的な関心があることは確認できた」と複数クラブからのアプローチを明かした。
しかし、「公正を期すために言うが、マンチェスター・ユナイテッドはアントニーを売ったり、レンタルすることに興味はない。こういった連絡は受けたことはない。マンUの経営陣は、我々のクライアントに関する報道があるにも関わらず、アントニーの放出を臨んでいると言ったことはない」とクラブの方針も明らかにしている。
まもなく開く1月の移籍市場での移籍については「アントニーの将来は、マンチェスター・ユナイテッドの関心と非常に密接に結びついているといえるね。もし、クラブがアントニーがもっと出場機会を得て、信頼を取り戻せるように1月にレンタルするのが良いと考えるなら、我々はその選択肢を一緒に考えていく。そうでなkれば、アントニーはルベン・アモリム監督のもとで、自分のポジションを取り戻し、最高のスキルを発揮するために努力している」と述べている。
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